第3回空間塾課外授業デザインツーリズム@江之浦測候所を実施しました。

実施日時：2024年3月23日（土）９：５５～１５：００
参加者：応募者10名＋セミナー委員5名、計15名
概要：江之浦測候所を3人一組のグループに分かれ散策。
アーティスト杉本博司氏のコレクションやアート作品、建築など自然遺産と一体となった体験型屋外美術館で、展示と体験の在り方、それらを内包する空間デザインの在り方について、空間デザインに携わる参加者一人一人が何を考え、思ったかを共有する場としました。
参加者へは、
①今日のデザインツーリズムを漢字一字で表現する。
②感動の一枚の写真を撮り画像を提出。
散策しながら上記二つの課題に取り組んでもらい、午後の懇親会で各自選んだ漢字につい
て語ってもらいました。

館長ホイル治子氏が冒頭、杉本博司氏のアート作品の解説と江之浦測候所への思いを語ってくださいました。

散策の様子。
桜の開花予想日だったにも関わらずあいにくの雨と寒さでしたが、雨が降っていることで雨音が空間を演出し、ま趣のある江之浦測候所を味わうことができました。

参加者の中には「江之浦測候所に行きたいと思っていたがなかなか来れなかった。DSAで企画してくれて良かった。」という声が複数ありました。空間塾課外授業で行きたい場所についてのアンケートも実施し、今後のデザインツーリズムについて語らい、デザイナーの交流を深めることができました。

＜報告書PDF→＞