委員会活動

デザイン賞事業委員会

DSAデザイン賞の選定・運営/合同年鑑の編集支援/DSA巡回展基本整備

毎年開催される「日本空間デザイン賞」を推進している。「日本空間デザイン賞」は当協会が主催する、世界最大規模の空間環境系のデザイン賞。現在、委員約48人で一次審査員を行い、そして優秀な作品を二次審査会へ推挙し、その年のグランプリ及び各賞を決定している。その他に、作品応募、賞の贈呈を行う贈賞式や、全国巡回展。また、巡回展の最後にはJapanShopにて、4団体合同(NDF、JCD、SDA、DSA)の出展ブースでその年の作品を展示し広く紹介。あわせてセミナーやシンポジウムなども開催するなど、活発な委員会活動を行っている。

DSA Design Award

交流委員会

賛助会員交流促進/他団体交流/総会、賀詞交歓会等企画運営

賛助会員の価値を再構築する。 まずは協会自身の賛助会員サポート意識を高め 「空間づくりに携わる相互の情報交換」 「賛助会員の企業PRの機会提供」 を実現する。 総会・賀詞交換会・セミナー等のあらゆる場面を活用し賛助会員との交流を深める。 これらの活動自体を賛助会員に伝わりやすくする工夫もし、全国に広がる賛助会員に対し、本部支部共に一貫した活動として普及に努める。

セミナー事業委員会

DSA空間デザイン塾/特別セミナーの各企画運営

DSAセミナー、JapanShopセミナー、空間塾など、年間を通じて様々なセミナーを開催することで協会員のコミュニケーションと学びの場を提供している。DSAセミナーでは、会員の学びの場であると共に対外的に協会を知ってもらう場。JapanShopセミナーは、若い空間デザインを目指す学生を中心に業界の裾野を広げる役割を担う。そして、空間塾は会員を中心にコミュニケーションを広げるための活動を行っている。それぞれのセミナーを通じて、協会活性化と業界活性化に努めていく。今年度は、回数を増やしながら様々な分野からのゲストを招いて開催したいと考えている。

国際事業委員会

海外デザイン組織との交流・情報収集/japan 空間デザインの啓蒙・情報発信

DSAの国際化、グローバル化を図るため、また日本の空間デザインの優秀性を海外へ紹介することを目的に、欧米諸国における当協会と同等の活動を行っている団体との交流や公益活動を行っている。具体的には現在デザイン賞委員会と連携し、空間デザイン賞出品作品や出品者の海外デザイン誌及び公益組織への紹介、また海外デザイナーを招聘し、協会会員デザイナーとの交流セミナーなどを計画推進している。

デザインがっこう事業委員会

Kid’s(小学生)デザイン教育/環境景観向上活動

「がっこうに豊かな色とデザインを!」を目標に立ち上げた「デザインがっこう」は子どもの環境空間を子ども達自身でデザインし、作り上げる体験を目的とした出前授業。現在までに小・中学校合わせて12校で授業を行っている。毎回最終日の施工時には20人近い会員の協力により活動を進めてきた。体験者には子ども達とのふれあいの中で新鮮な喜びを感じてもらっている。デザインがっこう事業委員会の11名も「子供達の笑顔のために何ができるか?」という一つの目標に向かって素晴らしいチームワークで活動。デザイナーとしてできることを共に考え、子供たちの心にデザインの種を蒔く「デザインがっこう」。詳しい活動内容はHP委員会活動のDSA「デザインがっこう」を参照。

ユース事業委員会

ジャパンショップセミナー/学生・新人層デザイン教育/銀座ウインドウクルーズ/ユース会員活動

当協会には若年層の育成を目的とした「ユース会員」という会員制度がある。本会会員が空間デザインに関する調査及び研究など蓄積された実績を積極的にユース会員や学生へ提供及び交流し、次世代への啓発をはかっている。協会が主催する様々なイベントを通して空間デザイン協会では「デザインに何ができるか」「デザイナーの社会貢献」を主眼に置き活動している。主なイベントはデザイン賞審査会見学、クリスマスのウィンドウクルーズ、賞受賞者のセミナー企画。そんな私達の思いを次世代に繋げたい。

復興支援事業委員会

被災地支援活動

東北大震災から5年近く経過した今、被災地にはいまだ明るいきざしが見えていないのが現状のようだ。DSA協会でもいくつかの復興イベントを行ってきた。以前は応援ありきで、被災地のモノ などもよく売れていたようだが、2013年以降、被災地を前面におし出した商売なども、苦しくなっているようだ。こういった現状を鑑み、DSA協会でも、持ち込み応援イベントだけではなく、より地域の声を反映した復興のお手伝いができるよう、デザイン、アイデアを創出していく。

調査研究事業委員会

デザインミュージアム支援/対2020デザイン等支援研究/デザイン保護の研究/ D8創作証の管理及び発行

空間デザインが知的創造活動であることを認識し、DSA独自の3つの基本方針「D8創作証制度の認知、促進」「デザイン保護に対する意識啓発」「空間デザインの社会的価値向上」に沿って、デザイン保護の啓発や空間デザインの技術・品質向上を目的に、空間デザインの素晴らしさや凄さとは何かを会員と考える機会、またD8各デザイン団体とも知財視点で連携し、空間デザインにおける主に知財権に関連した研究活動などを行っている。

組織委員会

公益法人化、定款、規約策定/内閣府対応/役員選挙管理委員会

DSA組織構造の策定、公益団体としての諸規定の策定及びその管理運用を主に行っている。 また、2年に一度改選される役員選挙管理委員会も内包し、円滑で適正な各委員会運営と協会全体の運営サポートを行っている。

HP委員会

協会HPの作成管理/Facebookの作成管理

ホームページはSNSを含め昨今のデジタルソサイティにおいて、DSA協会のメッセージが一般の人の目にふれやすいもの。 協会のビジョン、会員間の交流、会員の活躍、デザイン賞の公示、会員拡大など多くの任務を担っている。 そして東京オリンピック、特殊なポジションにある日本の空間デザインの国際化への期待に応えるサポートなど、まだまだやらなくてはいけない事もたくさんある。 より良く楽しい情報媒体を目指し活動している。

広報委員会

情報ポストの編集発行/事業活動の告知/機関誌の編集・制作

4年後の60周年に向け、協会の認知拡大と会員数の増加を目指し、関連の情報収集、実施事業・会員情報を紹介し、協会の空間デザインに関する普及啓発活動を社会に広く提供する。今年度は従来の活動を見直し、新たなメディアとして空間デザイン賞受賞作品で構成した「DSA DESIGN AWARD」ポスターや、読み物として充実した機関誌など、手法・内容を一新した情報発信を展開している。

受託委員会

大阪技能検定/銀座ウインドウコンクール/等協会受託事業管理

DSAが社会貢献に資するため、教育研究活動や広報活動の一環として、会員以外の者から委託され、DSAの会員が契約に基づき業務を行う。実績として銀座ウインドウコンクール審査、大阪市あきないグランプリ審査、大阪府技能検定実技試験実施及び審査等デザイナーと社会を繋ぐ有意義で大変やりがいのある活動である。